柴田町から板金に関するご相談 強風で傷んだ板金材を調査します
柴田町で強風被害による板金関係のお問い合わせです。連日の大風によって建物の板金材に不具合が発生し『バタ！バタンッ！』と大きな音がしだしたそうです。お客様自身もどの場所か調べたそうなのですが、大体の音の発生場所は特定出来たもののはっきりとした原因は分からなかったそうです。特に知っている業者も居なくネットで『強風被害』で検索したところ街の屋根やさん仙台店のページを見つけて頂きお問い合わせを頂いたという流れになります。
お客様宅へ到着しお客様に音のした方を案内して頂きました。屋根や雨樋、屋根上の板金材には異常は見られません。消去法で考えていくと残りはここの『破風板金』部分が怪しいところです。脚立等を使用しくまなく全周を見ていきます。
破風板金のこの部分は『破風尻（はふじり）』と呼ばれる部分です。この部分の隙間が気になったので近くで見てみると・・・・
破風尻と登り破風のジョイント部分が少しめくれていました。恐らくこの部分から風が入り込み・・・・
固定していた釘が抜けかかっていました。その為、破風板金がしっかりと固定されておらず少し手で引いただけでもガタガタしていました。この部分に強い風が入り込むと煽られ動きますので大きな音が発生します。幸いだったのは完全に釘が外されて飛散しなかったことです。強風で飛ばされた板金材はすごいスピードで飛んできますので人や車などに当たってしまうと大きなケガや事故につながります。早い段階で問題が特定できましたので良かったと思います。
今回の調査結果では問題の場所は破風板金であると特定が出来ました。今後も風の強い日が続く予報となっていましたので、応急処置として釘による再固定を行ってきました。その他の破風板金箇所でも似たような症状が出ていましたので、お客様へは釘かビスによる再固定・増し締めの提案など、何通りかの方法をご提案してお客様のご要望に合った提案をしていきたいと思います。
この様な屋根の事やその他板金関係の事でお困りのこと・ご相談などが有りましたら
『街の屋根やさん仙台店』までお気軽にお問い合わせください。
調査・お見積もりは無料となっております。
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