
2023.08.25
前回までの工事について仙台市泉区のお客様宅にて屋根葺き替え工事が始まりました。既存のスレート屋根を撤去して、ルーフィングを張りました。『メリッサ』葺いていきます。 軒先(屋根勾配の一番下)から葺いていきます。屋根材一枚の大きさは、1メートル30㎝×40センチほどで、一…

行っています。葺き替えとは古い屋根材を解体撤去し新しい屋根材を葺く工事となります。既存の屋根材はコロニアルが葺かれているので解体するところから紹介したいと思います。
解体を行います。ひたすらこれの繰り返し、なかなかこの作業がたいへんです
。この屋根が約160㎡
ほどなのでコロニアルの枚数はおよそ1000枚ぐらいとなります。数字を見ると気が遠くなりそうですが
4人で解体するのに2日かかりました。
屋根には一次防水と二次防水があり一次防水が屋根材。二次防水がルーフィングなどの防水シート
の構造で屋根はできています。一次防水の屋根材
で防ぎきれなかった雨水を二次防水のルーフィング
で防いでいます。このルーフィングが大事ですのでしっかりと防水処理を施していきます。唐草と呼ばれる板金を軒先に取り付けたら屋根葺きの準備は大体終わりです。
新しい屋根は金属の屋根材でガルバリウム鋼板の定尺横葺きを使用します。6尺(1820mm)と12尺(3640mm)のものがありますが今回使用するのは6尺の横葺き材を使用します。ハゼという板金を加工して作られた返しに引っ掛けて施工していきます。繋げていくことで屋根を仕上がっていきます。ハゼにうまくはまってなかったりすると雨漏りの原因にもなるほか強風によりめくれてしまう可能性もあります。当たり前のことですが、しっかりと確実な作業を当たり前に行うことが求められますね。
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