蔵王町での屋根調査!プロの職人が無料で現地調査を行います。
蔵王町での屋根現地調査のご紹介です。今回のお客様は築年数が約28年のカラーベスト屋根のお客様です。以前に屋根の塗装工事を行っていたのですが雪の日に落雪と一緒に屋根の破片のような物が落ちてきたそうです。そろそろ2回目のメンテナンスを考えていたそうでその前に屋根の状態を知りたく屋根業者を探していたところ街の屋根やさん仙台店のHPをご覧になって頂きお問い合わせを頂いた経緯です。
さっそく屋根の状態を見ていきたいと思います。
屋根形状は寄棟(よせむね)屋根になります。全体的に色が飛んでしまっていました。また、日差しの少ない北面にはコケが生えている状態です。パッと見では色落ち以外の不具合は見られない感じですが細かく見ていきましょう。
屋根材にクラック箇所が有ります。この箇所に雪解けなどの水が染み込み・凍結する事で膨張しカラーベスト材を割ってしまう原因となります。
今回落下してきたと思われる屋根材の欠け箇所です。この状態でもすぐには雨漏りしないものの放っておくとクラック箇所からさらに割れて落ちてしまいます。
屋根全体の約7割程度の場所で同じようなクラック・欠け落ち箇所が発生している状態でした。蔵王は雪も多く凍結もしやすいので少しのキッカケから一気にクラック等が発生したのではないかと思います。現状で雨漏りまでには発展していないものの、再塗装でのメンテナンスは厳しい印象です。
前回の塗装の際に前業者がコーキング材で補修していた箇所もコーキング材が切れ、機能していない状態でした。
既存の雪止金具も雪の重さに耐えきれず曲がってしまっていました。一度クセが付いてしまったので戻してもすぐにまた雪で折れてしまいます。
北面部は日当たりが無いのでコケの発生や水染みの跡がついていました。壁際の取り合いには不具合は見られませんでした。
今回の屋根の状態はお客様が思っていたよりも深刻な状態でした。すぐに雨漏りは発生しにくいとは考えられるものの、再塗装でのメンテナンスは厳しい状態です。カバー工法の屋根材の中に『リコロニー(KMEW製品)』という既存のカラーベストに直接・板金材をかぶせる商品もあるのですが、今回の傷み具合だと施工が困難です。その旨お客様にお伝えしたところ施工可能な材料でのカバー工事・屋根の葺き替え工事のお見積もりご依頼を頂きました。
屋根は普段、下からも見えませんので状態を把握する事は困難と言えます。お客様自身が屋根に上がるのは大変危険で、慣れている私共の職種でも年間で多数の落下事故のニュースを耳にします。しかし、屋根は建物の一番上で風雨や紫外線にさらされているとても大事な箇所でもあります。
この様な屋根の事でお困りのことが有りましたら是非1度!『街の屋根やさん仙台店』までお気軽にお問い合わせください。安全にはしっかり取り組んでいる経験豊富な弊社スタッフがお伺いします。調査・お見積もりは無料となっております。
8時~18時まで受付中!
0120-351-187