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名取市でシングル材を施工しました。（瓦からシングル屋根に葺き替え③）
街の屋根やさん仙台店です。
名取市にお住まいのお客様宅でシングル材を葺き始まりました。
こちらが今回使用するシングル材（アスファルトシングル アルマ）です。本体１枚の大きさは幅984ｍｍ 長さ337ｍｍ
働き幅（化粧で見えれ部分）143ｍｍ
本体1枚に対して釘を4～5本止めし、シングルセメントを使用して施工していきます。
材料荷揚げ完了。
シングル材の施工に取り掛かります。まず軒先（水下）にはスターターを貼り、その上に本体を貼っていきます。
シングル材を施工する時は必ずシングルセメントを使用して施工していきます。シングル材本体の裏面にはセルフシーライトといって熱で溶けてくっつく様になっていますが、シングルセメントも併用して施工する事で接着の強度がまし強風、台風がきてもはがれにくくなります。
雪止め金具も取り付けて施工してあります。シングル材は雪が下に落ちづらい材質ですが、雪止め金具を付ける事でより下に落ちづらくなります。
１・軽量なので地震時の揺れを軽減
２・セラミックコーティングで、美しい色合いを維持
３・激しい雨風にも負けない性能を発揮
４・柔軟性が高く、衝撃に強い
５・裁断しやすく、釘打ちもスピーディー
６・和、洋、モダン住宅にも調和するデザイン
シングル材はリフォームに最適と言われています。今回の用に葺き替えや、既存の屋根材の上に重ね葺きの施工もできます。今回は瓦屋根でしたので葺き替えになりましたが、屋根材によっては重ね葺きができます。重ね葺きをする事で工期の短縮とゴミがあまり出ないので費用の負担が軽減されます。
この工事の様子は後日また紹介したいと思います。
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