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現場ブログ
富谷市で地震による被害調査スレート屋根と棟板金を調査します

富谷市で地震被害による屋根の調査を行いました。お客様宅は築年数が１５年ほどのスレート屋根の建物になります。先の２回の大きな地震で屋根の状態が心配になりネット検索から当社・街の屋根やさん仙台店へお問い合わせを頂きました。さっそくお客様と日程を調整し、現地へと向かいます。屋根調査の様子をご紹介していきたいと思います。

＊＊＊＊＊スレート屋根って？＊＊＊＊＊

今回の屋根の形状は切妻屋根になります。雨漏りの発生が少ないシンプルな屋根形状です。全体的に調査を行ったところ屋根材本体にはクラック(ひび割れ)や割れ・欠け等は有りませんでした。問題は棟板金（むねばんきん）やケラバ板金と呼ばれる役物（やくもの）に発生していた不具合です。

＊＊＊＊＊こちらもご紹介＊＊＊＊＊

日本の屋根の形状いろいろ

棟板金を固定しているパッキンビスです。この距離から見ると問題ないように見えますが・・・・。

棟板金との間に少しの隙間が見えます。恐らく地震で屋根も揺れた際に、衝撃で抜けたのかと思われます。

先ほどのビスを指で押すとカタカタと揺れます。これでは棟板金の下地にほとんど効いていませんので風で飛ばされる危険性があります。この他に棟板金で10ヵ所位程度、ケラバ板金を留めているビスで6か所程度、それぞれビスが緩んでいる箇所が有りました。お客様に写真をお見せしながら説明をし、おおよその金額をお伝えしたところその金額なら今日で補修お願いできますか？とお話を頂き現地で補修まで行ってきました。

地震被害の調査を終えて

今回お問い合わせ頂きましたお客様は実は他の屋根業者にも依頼されていました。しかし、そちらの業者からは『今は忙しいから時間の空いた時に伺います。』とあいまいな返答されたそうで、それではいつ来るかも屋根がどんな状態なのかも分からない。と不安だったそうです。たまたま見つけた街の屋根やさん仙台店に問い合わせたらすぐに日程の調整と調査を行ってくれたので頼んでよかった！と嬉しいお言葉を頂きました。

この様な屋根の事でお困りのこと・ご相談などが有りましたら『街の屋根やさん仙台店』までお気軽にお問い合わせください。調査・お見積もりは無料となっております。

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