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施工事例
岩沼市で落雪防止器具の設置スノーZを取り付けます

工事のきっかけ

岩沼市のお客様です。既存の屋根材はウッドピースという金属製の屋根材になります。元々、屋根施工時に既製品の雪止め金具は施工してあり、ここ数年の雪の量も少なかったため落雪はあまり気にしていなかったそうです。しかし、今年はまとまった雪が降る事が多く落雪の際の音が気になったとの事。落雪が起きやすい屋根面は道路と公園に面していて、落雪の際に公園に居る人にケガをさせてしまわないか・道路を通った車に傷を付けてしまわないか、非常に心配されていました。その時に以前・街の屋根やさん仙台店で書かせて頂いたブログを見つけ、弊社にお問い合わせ頂いたのがキッカケです。さっそく現地調査にお伺いし気になる箇所のみ取り付けで提案させて頂いたところ工事の運びとなりました。

岩沼市雪止め設置,足場

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 雪止め設置,足場

施工期間: 1日

使用材料: スワロー工業スノーＺ neo

築年数: 約 20年

工事費用: 13万3000円/税別（仮設足場費含まず）

建坪: 約27坪

スノーＺ取り付け現況を確認します

施工前の屋根の状態です。既存雪止めが３・4段で施工されていますのでスノーＺ neo 900×400（㎜）が施工可能となります。雪止めの位置が低い場合、軒先に取付けられる寸法が変わりますのでそれぞれ900×230・900×160の製品で対応できる場合があります。

今回使用しますスノーＺになります。事前に屋根の形状や軒先の取り付け位置寸法を計測し、長さに合った組み合わせを決めて発注します。長さは900㎜（90㎝）・450㎜（45㎝）の2種類あり屋根寸法内で組み合わせます。その他、入隅（いりすみ）や出隅（ですみ）などの形状に合わせたＬ型の製品も有ります。

スノーＺを取り付けていきます

スノーＺを開封して屋根上に仮置きして並べていきます。採寸した寸法に間違いがないかを確認し、スノーＺ両端部の空き寸法を同じ寸法にして屋根に平均的に取り付けるために行います。

既存の雪止金具にステンレス線を通し固定していきます。雪止金具の位置によりステンレス線の長さがまちまちになりますのでしっかりと張ります。

固定するステンレス線は二重に回して取り付けます。テレビのアンテナを固定する線と太さは一緒ですが雪の重みに耐えるためにより強固にします。

軒先部分は専用部材のフックを取り付け既存板金屋根材に引っ掛けます。この状態でステンレス線をしっかりと張りますので落下の恐れも風等で浮き上がる心配も有りません。

スノーＺ同士の接続（ジョイント）部分もステンレス線でつなぎ留めます。これにより雪の重みに耐える強さが増します。全てのスノーＺを同じ手順で取り付けたら作業完了です。

今回は取り付ける場所もスポット的でしたので1日で完工ですが、多くのお客様宅で1～2日程度で取り付け工事は可能です。

今年は特に雪が多かった印象が有り、それを反映するかのように多くのお客様から雪害に関するお問い合わせやご相談を頂きました。これから春先にかけてここ宮城ではドカ雪が降る事も珍しくは有りません。落雪によるお悩みやご相談が御座いましたらぜひ一度『街の屋根やさん仙台店』までお問い合わせください！経験豊かなスタッフが調査いたします！

屋根調査・お見積もりは無料となっていますのでお気軽にお問い合わせください。

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