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現場ブログ
仙台市宮城野区で屋根調査プロが無料で屋根の状態診断を行います

仙台市宮城野区のお客様から屋根調査のご相談です。お客様宅は築年数が約35年になる板金横葺き材の屋根のお宅様で、11年ほど前に屋根のメンテナンス塗装を行っていました。3年ほど前にご縁で弊社で雨樋の交換をさせて頂いたお客様で、今回のご相談は、

『屋根の次のメンテナンスを塗装にするか葺き替えｏｒカバー工事にするか、分からないので見て欲しい。』

というものです。さっそく日程の調整をお客様と行い現地調査へお伺いしてきました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊知っておきたい屋根工事の種類＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

屋根のカバー工事

屋根葺き替え工事

現地到着さっそく屋根の状態を見ていきます

屋根の全体的な状態としては、経過している年数を考慮しても比較的良好な状態かと思います。やはり定期的なメンテナンスを行っていたので状態を保てているのではないかと思います。しかし、板金屋根材の所々では錆の発生や塗装浮き・剥がれが発生していました。次のメンテナンスとその後のランニングコストも考えながら、最適な提案を探っていきます。

こちらは棟板金になります。離れて見ると問題ないようには見えますが、先日の地震の影響か経年劣化によるものか、留めてある釘が少し浮いていました。

釘の浮き部分です。年数が経つと下地の木材が痩せてしまい釘が抜けやすくはなってしまいます。この場所の他に6か所程度の浮きが確認できました。

屋根の妻側(端部)に取り付けて有るのがケラバ板金材になります。この部分は唐草板金を取り付けて掴み込む納めが比較的多いですが、今回の屋根ではケラバ板金材でかぶせる様な納めになっています。この部分にも木下地が入っていますが釘の浮きもなく、下地自体もしっかりしていました。

屋根の調査を終えて

今回の屋根調査での総合的な判断として、再塗装でのメンテナンスが可能という判断をしました。板金屋根材の状態も良く、屋根下地材の劣化や雨漏りが発生していない状態で、棟板金に関しても調べた結果・棟下地材も良好な状態でした。再塗装でのメンテナンスだとおおよそ10～15年程度、カバーや葺き替え工事ですと材料の種類にもよりますが、15～20年程度のメンテナンスフリーが期待できます。その旨・お客様へご報告したところ『どちらにするか考えてみたいのでそれぞれの見積もりをください。』との返答を頂きましたので、後日・お見積書をお届けしたいと思います。

この様な屋根の事やその他板金関係の事でお困りのこと・ご相談などが有りましたら

『街の屋根やさん仙台店』までお気軽にお問い合わせください。

調査・お見積もりは無料となっております。

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