
2025.05.13
雨樋交換工事 町の屋根や仙台店です。本日は古くなった倉庫(鉄骨下地)の雨樋交換工事をご紹介いたします。長年のメンテナンス不足により雨樋本体の耐久性が損なわれ、雨樋が割れてしまい外壁や建物の基礎部分に水が飛散してしまったり、雨樋の歪みなどが発生して雨水の流れが悪くなりほこりやごみが…

こんにちは、町の屋根やさん仙台店です。
今回は、塩釜市楓町にお住まいのお客様よりご依頼いただいた「雨樋(あまどい)」の交換工事についてご紹介いたします。
築30年を超える戸建住宅で、経年による劣化が進行しており、雨の日には雨水がうまく流れず外壁に伝ってしまうとのご相談をいただきました。現地調査の結果、いくつかの深刻な症状が見つかりました。
まず目立ったのが、屋根の軒(のき)に沿って取り付けられている「鋼製(こうせい)雨樋」の錆(さび)です。
鋼製雨樋とは、金属でできた雨水を受ける部分のことですが、長年雨風にさらされることで、表面に錆が発生し、やがて穴が開いてしまうことがあります。
今回の現場では、雨樋の内側まで錆が進行しており、雨水が途中で漏れてしまっていました。これでは本来の「雨水を集めて排水する」という役目を果たせません。
雨樋を支えている金具も劣化していました。特に「軒樋金具(のきどいかなぐ)」と呼ばれる、屋根の軒先に取り付ける金属の部品が腐食しており、いくつかは変形していました。
軒樋金具がしっかりしていないと、雨樋自体が傾いてしまい、水の流れが滞ったり、最悪の場合は雨樋が落下する危険もあります。
調査結果をもとに、お客様とご相談のうえ、雨樋全体の交換を行うこととなりました。
まずは既存の錆びた鋼製雨樋と腐食した金具、そして割れた塩ビ製竪樋をすべて解体・撤去しました。その後、軽量で耐久性の高い新しい雨樋を設置。今回採用したのは「耐候性の高い塩ビ製雨樋」で、紫外線や気温の変化にも強く、長く安心してご使用いただける製品です。
施工後は、雨水がスムーズに流れるようになり、外壁への影響もなくなりました。お客様からも「これで安心して梅雨を迎えられる」と喜びの声をいただきました。
雨樋は普段なかなか意識しない部分ですが、建物を守るうえで非常に大切な役割を果たしています。
今回のように、錆や割れをそのままにしておくと、雨漏りや外壁の劣化を引き起こす原因にもなります。
「最近、雨の音が気になる」「外壁にシミが出てきた」という方は、もしかすると雨樋に不具合があるかもしれません。
街の屋根やさん仙台店では、現地調査・屋根点検、屋根修理、屋根工事各種お見積りを無料で行っております。お気軽にご相談ください。
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