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現場ブログ
仙台市青葉区でトップライト入れ替えに伴う板金工事を行いました

仙台市青葉区でのトップライト入れ替え工事のご紹介です。お客様宅は築年数が約30年になる板金屋根のお客様です。以前・トップライト周辺からの雨漏りのご相談を受けて、応急処置での防水工事を行ったお宅様になります。応急処置以降は雨漏りの発生は収まっていたのですが、３月の大きな地震以降・雨が強い日に限り雨漏りが再発してしまう様になってしまいご相談と工事依頼をお受けしました。

今回は入れ替え工事についてご紹介していきます。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊徹底解説！＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

～トップライト(天窓)ってどの部分？～

こちらが今回・入れ替え工事を行う開閉式のトップライトになります。以前の施工自体はしっかりと施工されており、特に不具合などは見受けられませんでした。しかし、2011年の大震災もあり、多少の歪みが発生していたのかもしれません。築年数も30年に近い事もあり、天窓ガラス周辺のゴムパッキン材や防水処理の為のコーキングも経年劣化により防水性能が著しく低下している状態です。今回の入れ替え工事ご相談時には撤去してしまい屋根を葺き直すことも検討されていましたが、お客様自身がこちらのリビングから空を眺める事が好きだという事もあり、入れ替えの方向で提案させて頂きました。

トップライト周辺の板金材を綺麗に取り外し、屋根地に固定されていた本体を撤去します。その際、防水紙は切り込んでしまいますので補修を行います。

トップライトの大きさは以前より一回り小さいものになりますので屋根下地を部分的に増強し、防水紙の改質ゴムアスを敷き込みます。

トップライト周辺部材には改修用の片面粘着シートと角ブチル材が付いてきます。こちらを施工書通りに取り付け、トップライト周辺からの雨漏りが起きない様・何重にも防水処理を行います。

既存で取り付けられていた板金材は寸法も異なる為・再利用は出来ません。現場加工で板金材を作っていき納めていきます。

トップライト上部は以前のトップライト取り付け時に屋根が合わせて切り込みが入っていました。こちらの屋根材は使用できませんので、屋根材自体も現場加工して納めます。近いうちに屋根塗装をされる予定でしたので、近い色で納めていきます。トップライト周辺の板金材も現場採寸で加工していきますが、雨の流れる方向も考え、雨が溜まらないように施工していきます。