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仙台市太白区にて棟板金の点検、訪問業者からの『棟板金がずれている』との指摘

仙台市太白区のお客様より、

「訪問業者から『棟板金がずれている』と言われ、不安に思ったので見に来てほしい」

とご連絡があり、現地調査にお伺いしました。

2階建のお宅で、築年数は約35年、今まで3回塗装済。最後の塗装は約5年程前になるそうです。

屋根点検

棟板金を含め、全体的に不具合箇所などがないか点検していきます。

訪問業者からの指摘の棟板金についてですが、問題はありませんでした。

屋根の修め、構造上の関係で若干浮いているようにも見えなくもありませんが、釘の抜けや浮きもなく、しっかりと留められていました。

棟板金が風で飛んでいくような心配もいりません。

その他の箇所でも不具合はありませんでした。

点検を終えて、早急に修理が必要な箇所はみられませんでした。

屋根北面

最後の塗装は5年程前とのことでした。

南面と比べますと黒い汚れが目立ちます。

屋根材と屋根材の重なり部分から流れ出ているようにも見えますので、塗装前の洗浄作業が不十分だった可能性も考えられます。

北面は日当たりの関係で水分の蒸発が遅いので、どうしても汚れなどが付着しやすい環境ではあります。

屋根自体には破損や雨漏りの心配はありません。

訪問業者からの指摘

今回お客様からお問合せいただいたきっかけは、訪問業者からの指摘でした。

急に業者が訪問してきて『棟板金が浮いていますよ』などと言われれば、大抵の方は不安になって冷静さを失ってしまうかもしれません。

ですが、その場で屋根に上がらせたり、ましてや工事の契約など決してしてはいけません。

屋根に上がって、本当は何の問題もない棟板金をバールで浮かせ、あたかも最初からこうなっていましたかのようにみせかける、悪質な業者からの被害の声も後を絶ちません。

何を言われても一度引き取ってもらい、後日信頼のおける業者に相談することが大切です。

訪問業者への対策と注意事項をまとめておりますので是非ご覧ください。

するべき対策と注意事項

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